普段なら、mixiに書くような内容ですが、なんとなく。
(このブログはフィクションです)
1月の卒制最終講評で、水野さんがメゾン・ド・エレクトロニクス201のプレゼンテーションをしているとき、自分は死郎さんと一緒にそれを聞いていました。特に理由があったわけでもなく、たまたま隣に居合わせた程度だったのですが、水野さんのプレゼンテーションがいつの間にか、コタツでの港さんとの座談会に移行したころ、死郎さんが「フヒッ!!フヒヒヒッ!!!」と笑い始めました。
外部の人にはわからないかもしれませんが、死郎さんといまの4年生との間には、遺恨があったように思えました。
前期終了。今年のキャリア計画(コンペ受賞)は全滅のようですので、計画を終了します。ですので、新作を提案してもいいです。
卒業製作
死郎さんがこのようにさじを投げるというのはあまり過去に例がなかったような気がします(自分の学年のときに1週間だけそういう時がありましたが)。実際、会って話を聞いてみると、「あいつらとは絶交した!!」と言っていました。別の人には「あいつらと話をするとバカが伝染る!!」と言っていたとも聞きます。
しかし、学費を払っているのに、絶交ってすごいなと思うのですが、そのあたりのことを死郎さん突っ込むべきではないでしょう。
ともあれ、このような背景があるなか、死郎さんが笑顔を見せるというのはそれだけで衝撃的でした。「どうしたんですか?」と聞くと、嬉しそうにこう答えました。
「バカだなぁっ。水野ってバカだなぁ(フヒッ)。でも、多摩美術大学ってすごいだろ?こんなバカなことしても社会に出て行けるんだよ。多摩美術大学はバカだなぁ(フヒッ)」
そのとき「かわいい子には旅をさせろ」ということわざが脳裏をよぎったとともに、「そんな大学の学長を務めていた死郎さんって一体……」と思わずにはいられないのでした。